ふつつかものですよ

結婚4年目 2018年12月女の子を出産。育児関連の書評、日常について綴っています。ふつつかものですが日々開き直って生きています。

子供を産んだら自己肯定感がすごく高まった

こんにちは。もの子です。

 

私は自己肯定感がものすごーく低いです。

 

元々は超マイペース。

暇があると本を読んだりボケ〜ッとファンタジーな空想をしたりと一人でいるのが好きな子供でした。

 

女の子独特の「お揃いの小物を持つ」「どこへでも一緒に行く」「手繋ぎや腕組み」「親友宣言」がどうにも苦手で友情をうまく継続できなかったり

空気を読むのが苦手で軽いイジメにあってからは社交的で友人が多い姉を観察・研究してひたすら真似してみたり

社会に出てからも大人達に「若いのに落ち着いてるね〜」と何度も言われるうちに「ハタチ前後の女の子らしさ」を求められている気がして必死にはしゃいで振舞ったり。

 

そういう「ありのままの自分では受け入れられない」経験の積み重ねで、どんどん自己肯定感が低くなったんだと思います。

 

でも子供を産んだ今思うことは、我が子は存在しているだけで無条件に最高にかわいい。

きっと私もそう思われていた、という事。

 

そう考えるだけで、なんだか不思議と私もただ存在しているだけでいいんだな〜って心から思えました。

 

もちろん日々人として母として成長したいという思いはありますが

苦手なノリやありのままでは受け入れてくれない人からは離れれば良い。

物理的に離れることが無理でも、必死にウケそうな人間を演じる必要はない。

 

当たり前な事ですが、やっと腑に落ちました。

 

昔マンガで

「自分を愛せない人が他人を愛せるわけない」

的なセリフを読んだことがあるけれど

「誰かを思い切り愛したからこそ、そんな自分を愛せる」

も成り立つのかも。

そんなことをムスメの隣で寝転びながらつらつらと考える今日この頃です。