こんにちは。もの子です。
20週付近の検診のため、いつもの助産院ではなく市で一番大きな医療センターへ検診に行ってきました。
助産師さんから「すごーーーく待つから、暇つぶしと飲み物とおやつ持っていったほうがいいよ」と言われていたので覚悟はしていましたが、11時の予約で診察が終わったのが14時半でした・・・。(診察自体は10分くらい)
つ、疲れた・・・。
妊婦さんのブログやエッセイで検診の待ち時間が長いという描写はよくあるけれど、身をもって体験するとこれを隔週~週1でって辛いなあ。
助産所は待ち時間0で診察に30~45分くらいかけるので、ここまで違うのかとビックリ。
そして午後の診察15時からだけど、お医者さん達いつ休憩するの・・・?
受付後、問診票を書いてから尿検査
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2時間ほど待合室で待つと、看護師さんが別室で問診票の確認と軽い問診
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さらに1時間半ほど待って診察室へ
看護師さんからの問診で「出生前診断について教えてほしい」と伝えていたので、先生がエコーを見ながら説明してくれました。
- 私の年齢(32歳)の場合、染色体異常が起きる割合は400人に1人
- こちらの病院でできるのはお腹に針を刺して羊水を採取する検査のため300人に1人の割合で流産のリスクがある
- 血縁者に染色体異常を持つ人がいないのであれば流産のリスクの方が高くなるので個人的にはおススメしない
との事でした。
出生前診断の存在を知った時から、ずっと悩んでいました。
もし検査を受けて陽性だったら・・・。
今の私の気持ちとしては育てる自信がありません。
じゃあ、このお腹でぽこぽこ動いている子を堕ろすのか?
でも先何十年のことを考えたら、辛くてもそうした方がいいのでは?
でも・・・でも・・・。
答えが出ないまま、この診察の日を迎えたのですが。
結果、診断は受けないことにしました。
先生が説明してくれた、確率の低さと検査のリスクの話が決め手かな。
流産リスクの低い血液検査ができる場合ならどうしただろう?また違う答えになっていたかもしれない・・・。
そして、今回の検診で性別が判明しました。
女の子でした。
姉も3人子供がいるのですが全員男の子なので、私の実家では初の女孫!
3人の甥っ子で男の子の可愛さ・楽しさ(そして大変さ・・・)を目の当たりにしていたからか、なんとなくお腹の子も男の子のイメージだったのでちょっと意外でした。
母は私が独身のころから「次は女の子の赤ちゃんをだっこしたい・・・」とつぶやいていたので大喜びかも。
(結婚できるかもわかんないのに、んな事言われても・・・と思っていましたが 笑)
私自身としては。
これまで「性別不明の天使みたいな赤ちゃん」のイメージだったのが、「女の子」になって急に現実味を帯びたかんじ。
車に戻ったらなんだか急にニヤニヤしちゃって、お腹に向かって「へぇ〜そうなの〜。きみ、女の子だったの〜。」なんて独り言で語りかけちゃいました。(子猫に話しかけるデレデレな声をご想像ください)
妊娠するまでは「親が自分のこどもの事をカワイイと思う」っていうことがあまり想像できなくって。
他人の子どもは単純に眺めていて可愛いなーと思うけれど、自分の子どもとなると躾も世話も大変だし、毎日顔を見る家族にたいしてそんな風には思わないんじゃないか?って思っていました。
私の母が「友達親子」と真逆で、子供とベタベタしないドライなタイプだから余計にそう思うのかもしれません。
家族と複数人ででかけることはあるけど、母と二人でお出かけってあんまりしたことがないし。
なので、顔を見てもいないのに自分の子にデレデレしちゃっている自分にすごく驚いています。
私、こんな感情あったのねー・・・。
それとも生まれる前で余裕があるからなのかな?
夫にも報告しました。
元々あまりテンションの上下がないので「女の子の名前、考えないとね」というかんじ。
前に希望を聞いたときは、どちらでも構わないけれどと前置きをした上で「俺がスポーツ好きだから男の子なら教えたりできるかなあ」と言っていた夫。
私に似て運動音痴な女の子だったとしても、根気よく教えてあげてね。