ふつつかものですよ

結婚4年目 2018年12月女の子を出産。育児関連の書評、日常について綴っています。ふつつかものですが日々開き直って生きています。

気にかかるママさん

こんにちは。もの子です。

数ヶ月前に市で開催された親子講座で知り合ったママ達と、『子供連れでお喋りしよう!』と公民館で集まりました。

絵本やおもちゃが沢山ある多目的ホールで子供たちを遊ばせながら、母たちは雑談や不用品の物々交換。

皆2人目・3人目の母なので地域に関するアンテナが凄い!

絵本が安く買える中古本屋、個人宅でひっそり開かれている子連れOKな料理教室、オススメのリトミック教室などなど…
ネットと実家の新聞しか情報源がないので大収穫でした(o^^o)

そんな楽しい会の中、気にかかったのがとあるママさんと1歳半の娘さん。

始まって30分くらいから娘さんがぐずりはじめてしまい、その後会が終わるまでの1時間半ギャン泣きしてしまいました。

はじめは優しく対応していた彼女も、途中から
『何がそんなに嫌なの?』
『わかんないよ、もういい加減にしてよ』
『○○、なんかおかしいよ!?』
と、本当に辛そうで…。

彼女も3人兄妹のママ。

いわゆる『かけだし新米母』な自分が、彼女に役立つ情報や解決策を持っているわけないし…とずっとモヤモヤモジモジしていましたが
帰り際にえいっと声をかけてしまいました。

聞くと
この数ヶ月娘さんの夜泣きで寝不足。
小学生のお子さんもいるので朝寝坊はできない。
旦那さんからは仕事に差し支えるから別の部屋へ行ってくれといわれる。

「最近は今日みたいに昼間も泣きっぱなしで、どうにかなりそう…」と(;_;)

私なんてムスメ1人の夜泣きでも頭フラフラなのに。
聞いているだけで涙が出そうでした…

気の利いたことも言えず、少し話を聞いただけで分かれ道に差し掛かり彼女とはお別れ。

ムスメに授乳しながら
今、この夜の中で彼女は追い詰められていないだろうかと、ぼんやりと考えています。

『がんばって!』が辛く感じる時もあるだろうし…
こういう時に、自分のトーク力の無さが恨めしくなります。

『あなたはがんばってるよ!応援してるよ!』っていう思いを
相手に負担なく、過不足なく、伝えられるようになりたいです。



来月も集まるから、おいしいチョコレートでもそっと渡そうかな。


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