こんにちは。もの子です。
先日、ムスメの4ヶ月検診にいってきました。
保健センターのホール内に全部で20組くらいの親子が勢ぞろい。
肌の色も、泣き声も、体の大きさも、髪の毛も…見た目だけでもみんな個性的ー!
よく「赤ちゃんの発達には個人差が大きいから、多少育児書と違っても気にしないこと」っていうけれど…頭ではわかっていても正直少しは気にしちゃってました。
でも実際に大勢の赤ちゃんを目の当たりにすると「こんだけ個性バラバラなら育ちに差があってあたりまえだわ!(;・∀・)」って納得できました~。
発達の確認
受付した順番に呼ばれて助産師さんと一対一でお話しながら発達の確認。
追視するか→音がでるおもちゃに反応するか→おもちゃを握れるか→首が座っているか(引き起こし)→うつぶせで顔を上げられるか、をみてもらいました。
最後のうつぶせは眠くてご機嫌ナナメで拒否!笑
(ちょっとでも体を傾けようとすると泣き出す…)
時間をおいて再確認しましたが、泣かないもののやる気0で顔つっぷしたまま。( ;∀;)
「首は座っているし、おうちでできるなら大丈夫ですよ~。できたら腹ばい遊びを一日のどこかで取り入れてみてくださいね」とのことでした。
そういえば腹ばい遊びはやらない日もあったので、意識してみようと思います。
身長・体重・頭囲・胸囲の測定
身長が一ヶ月前より5㎜縮んでいた!
再度測ってもらったけど変わらず。
前回大き目に測定されたのかなー?
そして、体重も1週間前より減っていました…(^^;)
十分成長しているので問題ないけど、月に1~2回くらい保健センターで測ってみて、横ばいになるようなら職員に相談してね。
心配な時は一緒に考えましょうね、と言ってもらえて心強かったです。
内科診察
特に問題なし。
10日前くらいからお腹のあたりが少しカサカサしていて、お風呂上りと朝にワセリンを塗って様子をみていたので相談。
- 触っても凹凸が無いし、普段痒がらないようならただの乳児湿疹なので成長と共に治ります
- ワセリンでは乳児湿疹は治りはしないけど悪くもならないと思います。スキンケアとして継続しても問題ないですよ
との事でした。
外科診察
ここで心配事が。
足の開きを見てもらったところ、足の皺の数に左右差がありました。
皺の数が違うと股関節脱臼の可能性があり、特に女児に多いそうです。
新生児の頃はたまにチェックしていたのに…全然気が付かなかった。
ただ、足の開きや長さに異常は見られないので今のところ問題なし。
要経過観察となりました。
今後、はいはいや掴まり立ちの時に足を引きずったりしてないか観察してね、との事でした。
その後助産師さんに「足の皺の左右差があったそうですが、レントゲン撮るようには言われませんでしたか?」と聞かれて、ちょっと不安に……。
念のため、セカンドオピニオンとして整形外科に行ってみようかな。
離乳食講座
ボランティアの方にムスメを預けて別室で離乳食についての話を聞きました。
厚生労働省の授乳・離乳に関する指針が今年の4月に12年ぶりに改訂されたそうで、どんな変更があったかも含めて説明されました。
▲厚生労働省のページです。災害時の授乳場所の確保など、興味深い内容なので是非。
離乳食に関わる変更点として、特に食物アレルギーについての説明が多くありました。
食物アレルギーの発症を恐れて離乳食の開始や卵・牛乳・小麦粉等の接種を遅らせると逆にアレルギーの発生率が高まることがわかってきたので、適切な時期に食べさせましょう。
また、食物アレルギーだとしても医師の指導の下で少しずつ接種することで、成長と共に症状は軽くなります、との事でした。
…つい先日、食物アレルギーに関する本を読んだのですが
2000年、アメリカの小児科学会より「妊娠中・授乳中の母親はアレルギー食品を避け、乳製品は1歳以降、卵は2歳、ナッツや魚は3歳以降にたべさせるべし」という指針が打ち出されるも、なんと根拠となる研究や調査は存在しなかったそうです。
この指針が出た後も食物アレルギーは減るどころか増加したため、2008年にアメリカでは「アレルギー食品を避けても予防効果はない」と改定されています。
アメリカから遅れる事11年。
やっと日本でも改定されたのか…と思うと、複雑な気持ちです。
▲ レビューを少しずつ書いています。
妊娠中・赤ちゃん~就学前の子を持つお母さんにぜひ読んで欲しいです。
お次は離乳食の一番最初に作る「10倍粥」の試食。
ほんのりお米の甘みがあって美味♡(お粥好きなんです)
離乳食を進めるポイントなんかも教えてくれました。
- 離乳食は「食べる練習」なので、失敗や後戻りがたくさんあって当然。ゆる~~~く進めていきましょう
- 最初はおっぱいに近い味…甘味のある芋や人参を中心に進めるのもおススメです
- ほうれん草などの野菜に含まれるえぐみ・苦味は赤ちゃんが本能的に苦手と感じる味なので、まずべ~~っと吐き出すと思います。
お母さんの料理の腕のせいではないので落ち込まないでね。
むしろ「味の違いの分かる男(女)なのね♪」と考えましょう - 苦手な味は食べる経験を積むことで学習し、段々と食べられるようになります。
それまでは甘いお芋等好きな食材に少しずつ混ぜてみるのもおススメです。
最初は野菜が苦手で当然なので焦らずに、まずは「食事は楽しい」という気持ちを育てましょう。 - 苦手な野菜も時々チャレンジを続けて、小学生までに段々好きな野菜を増やせればいいかな〜という気持ちで大丈夫ですよ
- 保健センターに相談窓口があるので、不安なことやわからないことがあれば何でも相談してくださいね
とってもサバサバした雰囲気の助産師さんで、何回も「焦らず、ゆっくり、のんびり進めてね~。ごはんの時間を楽しんでね~」とお話ししてくれました。
離乳食に関しては正直不安だらけだったのですが、ちょっと気が楽になったかな~。
私が子供の頃は「好き嫌いは悪!」って雰囲気だったけど、その頃とは指導方法も違うんでしょうね。
もし野菜が食べられなくても、私の感覚で叱ったりしないように気をつけよう。
絵本のプレゼント
ここまでの待ち時間の間に、ボランティアスタッフの方が一対一で読み聞かせをしてくれました♪
その中でムスメの食いつきが良かった本
と、私が気に入った本
きゅっきゅっきゅっ―くつくつあるけのほん3 (福音館 あかちゃんの絵本)
- 作者: 林明子
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1986/06/20
- メディア: 単行本
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を選びました。
林明子さんの絵、子供の頃大好きだったんですよね~(#^^#)
あ~懐かしい♪
そのうち買いそろえよう…(#^^#)
★
受付時間より早めに行ったので、待ち時間も合わせて全部で3時間くらいかかりました。
長丁場で疲れたけど、たくさん勉強になった4ヶ月検診でした。
さて、いよいよ大型連休ですね~!
夫の実家に帰省する以外は無計画。
部屋の大掃除や断捨離でもしようかな~。